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理想のお家探しとDIY

藤田さんご夫妻

【家族構成】
本人(50代)、妻(真由美さん)(50代)
【移住暦】
移住準備中
【仕事】
広島市内のサロンにお勤め(浩康さん)

今回は、移住準備中の方からお話を伺いました。
江田島市沖美町の海の見えるお家を借り、現在DIY中の藤井さんご夫妻です。
現在、広島市から沖美町に通いながらお家を改装しているとのこと。
沖美町は江田島市のなかでも、宮島や阿多田島を望む多島美のまち。目の前の海が開けていて、夕焼けが美しいことで有名です。

この日は担当者が早く到着してしまったのでお家の前で待っていると、さっそうとバイクで登場。天気が良い日は宇品港(広島港)からフェリ―にバイクを乗せて江田島にいらっしゃるそうです。

潮騒がきこえるお家探し

――ロケーションのよいお家ですが、どうやって探されたんですか?
はじめは、ネットでいろいろ拝見して、そこから実際に空き家バンクの物件を30件ぐらいご紹介いただき、最終的に今の物件の個性豊かなオーナーさんにたどり着きました。
――30件回られるのは大変だったと思うんですが、実際に内覧されたんですか?
はい、フウドの為政さんにひとつひとつ連れて行っていただきました。いやな顔ひとつせずに案内してくださって。本当にありがたかったです。

(※一般社団法人フウド…江田島市を拠点とした地域密着型のまちづくり団体。コミュニティスペースフウドを拠点に、市から委託を受けている移住支援・空き家紹介、その他観光事業、海づくり事業、人材育成事業などに取り組む。)

じつは、江田島だけでなく県内あちこち回って決めたんです。 世羅で古民家を買ってお店をされている方にお話を聞いたら、10年探したという話もあって。
「ぜったい妥協せんほうがいいよ」と、アドバイスをいただきました。「大変だろうけどね、必ずぴんと来るところがあるからね」と。

――そこで個性豊かなオーナーさんにたどり着いたんですね笑
はい、良くしてもらっています。僕というか、奥さんとよく話がはずんで。
いいよね!?ここがいいよね!なんて盛り上がっていました笑

DIYに挑戦中

現在、お家は賃貸で契約中。売買の物件が多いなか、賃貸で条件の合うお家を見つけられたのは藤井さんの根気勝ちかもしれません。
  現在、床の板を張り替えたり、漆喰を塗り直す作業をされているという藤井さんご夫妻。 奥さまの真由美さんにDIYの様子を見せてもらいました!

――DIYはもともとお好きだったんですか?
じつは、初めてのDIYなんです!youtubeのHOWTO動画で調べたり教えてもらったりして、ゆっくりDIYしています。漆喰は、一度剥離剤ではがして、その上に新しい壁を塗っていくんですが、これも調べてながらやっているところです。
今日はバイクで来ましたが、材料をたくさん買うこともあるので、そういうときは広島市内からフェリ―に車を乗せて来ることもあります。

▲白いジェルのような剥離剤。粉から混ぜるところを見せてもらった。

――初めてのDIYで、しかも家を借りて…けっこう挑戦ですよね。
そうなんです。でも、やっぱり自分たちの好きなように作れるのはすごくよかったです。業者さんにお願いすると制約もありますし。やっていくうちに「ここも直したい」という部分がどんどん出てくるので、ゆっくりですが、自分たちのペースで進めていければと思っています。それに、この場所は海が見えるのが一番の魅力。広島市内で美容室をやっているのですが、いずれはここでも“海の見える美容室”を開きたいと考えているんです。来てくださった方が、海を眺めながら癒しを感じられるような場所になればいいですね。

海の見える美容室、楽しみですね!

藤井さんご夫妻のDIYの様子は、江田島市都市整備課の公式TikTokアカウントでも公開中。ぜひご覧ください!
tiktok動画はこちら!

江田島に来てみて、いかがですか?

この物件のオ―ナ―さんもそうなのですが、おもしろい人や挑戦する人が多いです。

こちらに来るようになってから、大柿町大原のパン屋さん「しまのぱんsouda!」さんの映画上映会に参加したら、海ごみで妖怪を作っているアーティストさんがいておしゃべりしたり。
それから、フィンランドサウナのお店ができたり。行った先のお店でお話をしていたら、江田島でドッグランを始めたいんだというお話をされている方がいて。江田島で過ごすうちに本当にいろんな人と知り合っています。