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笑顔あふれるエアロハウス

高橋 亮太さんご家族

【家族構成】
本人(30代)、妻(30代)、娘(6歳)、娘(3歳)
【移住暦】
1年目
【仕事】
夫婦ともに広島市へフェリーで通勤

決め手は江田島市出身の同僚のススメ

「田舎にエアロハウスを建てるのが、夢だったんです。」

5年前くらいから広島市内から田舎に移住しようと考えていた高橋さん。安佐北区出身の奥様を気遣い、当初は広島県の山間部で土地を探していました。しかし、なかなか見つからず苦労していたそうです。

「江田島市出身の同僚のススメで、地域を広げて江田島市も候補にいれることにしました。様々な不動産情報にアンテナを伸ばして探していると、ある時、江田島市内の国有地を買った人がその土地を手放すという情報が入りました。見に行って見ると、すごくいい土地。気に入って即購入です(笑)」

長女さんの小学校入学に合わせて移住を計画。新型コロナウイルスの影響で若干遅れましたが、今年、念願のエアロハウスを江田島町に新築しました。土地を購入してからは3年越しでの移住となりました。


(エアロハウス)
航空機に使われるセミモノコック構造の居住空間をつくりそれを柱脚で地面と固定する全く新しい構造の木造可変住宅のこと。

のんびりした環境が心地良い♪

高橋さんご夫婦は共働きで、それぞれ広島市内の八丁堀と宇品に職場があります。
ご夫婦ともに通勤が大変になったのではないかと尋ねてみると、詩人のような美しいフレーズで答えが返ってきました。

「島は毎日空気が違う。山の匂い、海の匂いを堪能していますよ(笑)実際、通勤も1時間ほどですし、フェリーもくつろげるので快適ですよ。」

便利すぎないのがちょうど良い

高橋さんの住む切串は、港は近いですが商店も少なく便利とは言えないエリア。日常の買い物についてどのようにされているか聞いてみると、愉快な答えが返ってきました。

「日頃の食材は生協を利用するか、仕事帰りに広島市内でお買い物して帰るので何の不便もありません。パパが夜な夜なコンビニにアイスやビールを買いに行けなくなって良かったくらいですよ(笑)」

笑顔がふえた子ども達

「広島市内に住んでいる時はまちの幼稚園になかなか行きたがらなかったんですけど、今は毎日楽しそうに学校に行ってくれるので私達も安心しています。もともとマンモス校よりのんびりした学校のほうが子ども達にはいいなと考えていたので、本当に良かったです。」

明るく遊びまわる子ども達を眺めながら、奥様が話してくれました。この夏には近所の海で海水浴したり、虫を捕まえたり、花を摘んだりと、自然を満喫していたそうです。

「移住元年は、新型コロナウイルスの影響で地域のイベントが無かったので、地元の人たちとの交流もほとんどなかったです。ようやく最近になって情報や助言をもらえる知人ができて頼もしく思ってます。」

「子どもとお庭や畑をつくりたいね~と話していると、ご近所さんから『その前に、イノシシ対策からかな』と助言をうけました(笑)」

高橋さんの島ライフは始まったばかり。状況が落ち着けば、ご家族で江田島市内を散策する予定だそうです。

<2021年1月掲載>

江田島町(切串)は住んでみてどんなところですか?

空気の良いところですね。まだ1年経ちませんが、季節を自然の匂いで感じてます。もともと社交的でもないので、家族でほのぼの過ごすのに良いところです。あと、広島市への通勤も、無理なく通える地域ですね。

島でどんなことを楽しみたいですか?

まだわかりませんが、子ども達と色々なことを経験したいですね。
島をドライブ♪主人がペーパードライバーなので、まずは運転の練習からですね(笑)